最近の投稿

ブログ

【コラム】【28年4月21日~5月5日】「鹿央町物産館 里やま」藤と自然を感じる


鹿央物産館 春の風物詩「鹿央里やま 藤まつり」

熊本県山鹿市鹿央町。そこに地元のおいしい農産物を並べる物産館がある。里やま1
その物産館の名前は「鹿央町物産館 里やま」。

「鹿央町物産館 里やま」は季節ごとに旬の商品を入れ替えながら、その時期で一番美味しい野菜や果物を販売している。
いつも旬で美味しい野菜や果実がならび、鹿央町の美味しい農産物に魅了された多くの人々が「鹿央町物産館 里やま」訪れリピーターとなっている。

その「鹿央町物産館 里やま」はある時期になると、店内を通り抜け庭に出ることができるようになる。
その時期の一つに「鹿央里やま 藤まつり」の期間がある。
毎年、藤が見頃を迎えると「鹿央町物産館 里やま」の庭へと続く道が開放され、庭に植えられた6種類の藤を公開される。

きれいに整備された遊歩道に全国でも珍しい藤

八重黒龍藤1
「鹿央町物産館 里やま」店内を通って庭に出ると、そこからは遊歩道になっている。遊歩道の先には6種類の藤の花が順番に咲いている。
一口に藤と言っても彩りは様々、白色や薄ピンク、薄紫、深紫など。

庭内には小川や小池などがあり、遊歩道の途中には木製の橋が掛けられ、上から水の流れも楽しむことができる。
6月になると庭内の小池に美しい蓮が咲くのだ。

鹿央物産館のスタッフが特にオススメしているのは全国でも数カ所しか見ることの出来ない「八重黒竜藤」と呼ばれる藤。
花弁は40cm程で深い紫色が特徴的な「八重黒竜藤」は野田藤系の突然変異とも言われる八重藤で、とても香りが強い。

藤だけじゃない楽しみ方鹿央町の藤まつり

藤園一望 2

実際に遊歩道を歩いてみると、美しい藤はもとより様々な花や木々が美しく感じることができる。

例えば、「鹿央町物産館 里やま」店内を抜けて遊歩道に足を踏み入れると左右に白色で美しいオオデマリや、黄色の花を持つモッコウバラが出迎えてくれる。
さらに、進んでいくと遊歩道の脇に埋められた木々やツツジの鮮やかな色彩が、より一層楽しませてくれる。
また歩いている途中、藤の香りと共に吹き抜ける風が清々しく心地よく感じられる。

駐車場から遠くなく、庭内は緩やかなスロープで整備されているので快適に見て回れる。
ぜひこの時期、鹿央町に寄ってみてはいかがだろうか?

オオデマリ1モッコウバラ1薄紅藤
左がオオデマリ 中央がモッコウバラ 右が6種の藤の一つである 薄紅藤